2024/01/14 伝染病について

ここ何十年、ワクチンの普及により伝染病は少なくなってきています。飼い主さんのワクチンに対する意識もあり、一般家庭では殆ど伝染病は耳にしなくなってきました。。特に若い成犬は。

しかし、伝染病がなくなったわけではありません。劣悪な環境で生まれた子犬たち、大量繁殖をしている施設、犬を沢山抱えている通称ブリーダーのところでは、伝染病は発症しています。

自家繁殖ではない子犬子猫を販売をしているショップなどは、外部から子犬を仕入れます。仕入れ方法はいろいろとあります。犬猫の市場(いちば)をご存じでしょうか。いろんな市場がありますが、それと同じように子犬たちは競りにかけられ競り落とされます。もう何十年も前になりますが、初めて聞いた時は耳を疑いました。一瞬理解ができませんでした。でもこれが犬市場の現実です。市場(いちば)の歴史は古いです。いろいろな所から子犬が持ち込まれ、免疫力の乏しい子犬たちは伝染病にかかってしまいます。このような子がお店に並びます。伝染病には潜伏期間があります。潜伏期間や体調を崩しかけてたときなどは家につれて帰ってすぐに発症したりします。ワクチンをしていても親の免疫があると聞かない場合があります。ショップにいる子達は愛くるしく健康そうにみえます。私も最近はワクチンも管理も良くなり少なくなったのかなという感覚に陥っていました。しかし、現状はかなりの子犬たちが命を落としていると聞きます。裏事情も知ることが大切です。ばったりと運命の子と出会ったときも知識があるかないかによりその子をお迎えするかしないかの判断材料になるでしょう。目の力、元気の良さ、お尻は汚れていないか、体調はどうか。、どこから来た子か、ショップに来てどのくらい経つのか。健康な子をお迎えしましょう。

 

 

 

 

 

�ドッグラン、オフ会、犬OK!

2024年01月14日